「猫って1日どのくらいの時間遊ばせた方が良いの?」
「猫に遊ぶ時間は必要?」
「もうおばあちゃん猫だから遊ばせなくても平気?」
上記のような疑問を持たれている方は多いのではないでしょうか?
今回は、そんな疑問を解消するために年齢別に猫に必要な遊ぶ時間を調べてみました!
最後まで読むことで猫に必要な遊ぶ時間やおすすめのおもちゃ、遊ぶときの注意点もまとめましたのでご覧ください。
猫の遊ぶ時間を年齢別でご紹介!
猫の遊ぶ時間は年齢ごとで分かれますが、基本的には集中力があまり続かないため、5分~15分ほど遊んであげると満足します。
それでは仔猫時代から見ていきましょう!
仔猫時代(産まれて2ヶ月ごろから1才ごろまで)
この頃は親猫や兄弟猫にじゃれついたり、独りで遊んだりと積極的な行動が見られます。
目に映る全てのものに興味をもち、動くもの全てが遊び道具です。この頃に積極的に遊んであげることで、精神的に安定しやすいと言われているので遊んであげるといいでしょう。
大体の目安は5分~10分ほど転がすと音が鳴るボールや猫じゃらし、蹴りぐるみタイプのぬいぐるみ、自動で動くおもちゃなどを用意しておくと独りで遊んでくれるので、時間がない方にもおすすめです。
成猫時代(1才~7才ころまで)
生後6ヶ月を過ぎた猫はだんだんと大人になっていく過程で、落ち着く猫が多いと言われいますが、体力があり余っている時期です。
10分~15分ほど、狩猟本能を駆り立てるように遊んであげると満足してもらいやすいでしょう。
ひもにつけたネズミや鳥を使って走り回ったりするだけでなく、キャットタワーなどで上下運動をプラスしてあげるとなおいいでしょう。
キャットタワーは遊ぶためだけではなく、猫の落ち着く場所にも適しているのでおすすめです!
シニア猫時代(7才~)
猫の7才は人間でいうと、中年世代と言われいます。成猫時代の頃に比べると動くことが少なくなっていきますが、遊ぶ時間は5分未満でもいいので運動不足にならないように気にしてあげる必要があります。
運動不足になってしまったり刺激がない生活を続けてしまうと認知症や病気、肥満などの原因に繋がります。
無理に激しい運動をさせる必要はありませんが、いままで遊んでいたお気に入りのおもちゃで興味をひいたり、もぐら叩きのような手元で遊ぶことができるおもちゃがいいでしょう。
遊ぶときの注意点は?
猫と遊んでいる最中に「口を開けて息を切らしている」状態になった場合は、遊びすぎのサインです。パンチング呼吸と呼ばれています。
特に仔猫時代によく見られる状態で、仔猫自身もどのくらい遊べる体力があるのか、自分でわかっていないため普段なら絶対にしないパンチング呼吸をする行動になります。
猫との遊ぶ時間は、コミュニケーションをとる時間でもありますが、猫のストレス解消にもなります。
遊ぶ時間が取れないという方でも猫は1日5分ほど遊びだけで満足するので、時間を作ってあげましょう。
まとめ
猫と遊ぶ時間はコミュニケーションやストレス解消、体調をチェックするためにもつながります。
年齢や性格によって猫の遊ぶ時間は異なりますが、基本的には15分ほどで満足してくれます。
飼い主も猫も満足できる生活を続けていきましょう!
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