猫ってわざとイタズラしてる?その理由と対策方法をご紹介!

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猫は飼い主にとって、触ってほしくないものばかりイタズラしたり、飼い主を困らせたりしてきます。

何度も注意しているのに、またやってる…

そのような状況になっている方は多いのではないでしょうか?

猫がわざとイタズラしている理由がわかると、怒る気になれなかったり対策方法を考えることができます。

猫のイタズラに困っている人、今から猫を飼いたいという人におすすめです。

猫ってわざとイタズラしてる?

飼い主が嫌がるのをわかっているかのように、猫はやってほしくないことばかりしますよね。

その理由として、以下のような理由が考えられます。

相手してほしい

イタズラをする理由でよくあげられているのが「相手をしてほしい」です。

イタズラをすると飼い主が見てくれる、相手してくれるといつからか気づいてイタズラをしているのでしょう。

我が家の猫はよく、カーテンやカーテンレールの上に登っていました。

高いところに行くことができる+構ってくれるという効果が得られると気づいたのか、よく飛びついていました。

わざとイタズラしているなと気づいたのは、私が家にいない時は絶対に登っていないとわかったからです。

他にもテーブルの上に置いてる物を落としたり、パソコンの前や新聞に乗ってみたり…

少しでもいいから構ってほしいという思いで、行動をしていると考えると怒る気になれませんね。

お腹が空いている

お腹が空いている、お皿がカラになっているよ!とアピールするためにイタズラをしていることもあります。

このタイプのイタズラは、主に猫のフードが置いてある周辺やゴミ箱をあさっていたり、部屋中を駆けずり回ったりすることが多いようです。

我が家の猫たちの場合は、サイレン並みに大きな声で鳴くだけなので、すぐに気づきます。

猫の性格によって変わるので、お腹が空いたら必ずイタズラをするというわけではありません。

ストレス解消

猫も人間と同じように、ストレスが溜まると発散しなければなりません。

猫のストレスが溜まる原因は主に以下の4つがあげられます。

  • ご飯が足りない
  • 遊んでくれない
  • トイレが汚い
  • 落ち着く場所がない

猫も人間と同じように性格がバラバラなので、運動の好き嫌いや満腹度の違い、構ってほしくないタイプの猫などさまざまです。

愛猫の性格に合わせて満足してあげられるような環境を作っていきましょう。

猫のストレスは、病気などの体調にも表れてしまうので、日ごろから観察してあげることが大切です。

ただ楽しいだけ

飼い主にとっては、ただ遊んでいるだけ、楽しいだけという行動もあります。

猫の好奇心旺盛さを侮っていると画像のように大変な事態になることがあります。

画像は、買ったばかりのトイレットペーパーをリビングに置いてしまっていたがために起こった惨劇です。

ティッシュボックスと同じような感覚なのか、爪に紙がよく引っ掛かり、コロコロと転がって楽しかったのでしょう。

見るもの全ておもちゃだと判断してしまうため、危険なものや触ってほしくないものは猫が触れない場所に保管しておくといいでしょう。

仔猫ならでは

1才に満たない仔猫の場合は、葉の生え変わり時期ということもあり噛む行動が多くみられます。

紐やリボンなどを嚙みちぎってしまったり、ケーブルやコンセントをおもちゃにしてしまったりと危険がたくさんあります。

また、仔猫は体力もテンションもMAXです。

10分~15分しっかりと遊んであげても、しばらくたてば「また遊びたい!」となる仔猫もいます。

無邪気に遊んでいる姿は、微笑ましいものですが事故が起きないように見張っておく必要があるため、注意しておきましょう。

発情期

家で飼っている猫で、去勢手術・避妊手術を行っているというご家庭は多いのではないでしょうか?

まだ手術をしていないという猫は発情期になると、自分の縄張りを主張しようと攻撃的になったり、外に出たがったり、部屋のいたる所に「スプレー」をしてしまいます。

「スプレー」とは、マーキング行為の1つです。家具や壁にしっぽとお尻を高く上げ、自分のおしっこをかけます。独特な臭いがするため、消すことも困難です。

一度でも発情して、スプレーを覚えてしまうと手術をした後でも繰り返し行ってしまう猫もいるようなので、できれば発情期前に手術をすることをおすすめします。

猫にとって、発情期中なのに外に出ることができないということはストレス過多です。

猫にとっても飼い主にとっても辛いため、その点を踏まえて慎重に手術を行うか決めるといいでしょう。

分離不安

分離不安とは、病気の名前のことです。

飼い主の存在がないと、不安になってしまい問題行動(イタズラ)ばかりしてしまいます。

例えば、トイレの場所じゃないとわかっていながらわざと粗相をしたり、物を壊したりとイタズラ以上のことをしてしまうでしょう。

室内のみで生活をしている猫にとって、飼い主は母親のような存在です。

本能である狩りを遊びで解消し、トイレやご飯のお世話をしてくれる、いつもそばにいてくれるのが当たり前の感覚でいる猫に分離不安症を発症してしまう可能性があります。

粗相をしたり、物を壊すというだけで分離不安症だと決めつけることはできませんが、根底では「飼い主と離れると不安」という気持ちがあるのかもしれません。

イタズラ対策

猫のイタズラを見ると、とっさに叱ったり手が出たりしますがあまり良くはありません。

猫が驚いたり、飼い主に心を閉ざしてしまう原因にもなるためお互いが気持ちよく過ごせる部屋作りから始めていきましょう。

イタズラができない部屋作り

イタズラができない部屋作りをまとめました。

  • 整理整頓を心掛ける
  • 壁には爪とぎ防止シート
  • ケーブルやコードにはコードカバーをつける
  • キャットタワーの設置
  • カーテンレールにキャットウォークができる棚をつける

まずは、部屋の整理整頓から始まります。

当たり前ですが、床やテーブルの上に物が置いてある状況でイタズラをするな!というのは無理があります。

物が落ちて怪我をしないよう、物が壊れないように、誤って猫が誤飲しないようにするために日ごろから部屋を綺麗に保つことが大切です。

また、ケーブルやコードにはコードカバーをつけるといいでしょう。今では100均にも売っているため、簡単に手に入れることができます。

同様に、壁紙を守るために爪とぎ防止シートを貼ることをおすすめします。爪とぎ用の物を用意しても壁や柱に爪とぎをしてしまう猫もいるため、貼っておいたほうが無難でしょう。

カーテンレールの上には、キャットウォークができる棚が販売されています。

賃貸物件では、難しい点もありますが穴をあけて良い方には用意しておくといいでしょう。猫は高いところが好きですし、カーテンレールが折れる心配もありません。

部屋が綺麗に片付くことで、猫の安全は確保されますが猫にとっては面白くない部屋です。突然の運動会が始まってもおかしくはありません。

そのため、猫用のおもちゃを用意してあげたり、キャットタワーを準備してあげるとより効果的です。

上下運動ができて、猫の居場所も確保することができます。

まとめ

猫がわざとイタズラする理由がわかると、対処方法を考える手立てになります。

猫がイタズラできない環境作りはとても大切です。

部屋を綺麗に保ち、ちょっとした手間で猫の安全と飼い主のストレス緩和にもなるため、日ごろから心がけていきましょう。

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