仔猫を飼いたい!と思っても今までペットを育てたことがない方や予算の不安を抱えている方は多いのではないでしょうか?
今回は、実際に仔猫を迎え入れるにはどのくらいの費用がかかるのか、また事前に準備しておいたほうがいいアイテムをご紹介していきます!
猫を迎え入れる方法は?
仔猫を迎え入れる方法は以下の3つです。
- ペットショップから
- 保護猫から
- ブリーダーから
一つずつ見ていきましょう!
ペットショップから
一般的な方法がペットショップから迎える方法です。普段からお世話をしているスタッフから仔猫の性格や習性などを聞くことができます。
また、必要な検査やワクチン接種が終わっているのかどうかもわかることからも話がスムーズに進むでしょう。
必要なアイテムや保険への加入もこの段階で入られる方もいます。スタッフの方から丁寧に教えてもらえることが最大のメリットです。
保護猫から
保護猫施設や保護猫カフェから譲り受ける方法も、普段からお世話をされているスタッフの方から普段の様子や話が聞けるので、ペットショップと同じようなメリットが得られます。
保護猫の特徴は、幅広い年代の猫がいることです。「仔猫がいい」「仔猫を飼いたい」という方であれば、施設への問い合わせが必要になってきます。
施設にはたくさんの猫が住んでいますが、仔猫が必ずいるとは限りません。中には遊び盛りを終えてのんびり過ごしている猫や10歳を超えている猫もいてるのでメールまたは電話で聞いてみるといいでしょう。
ブリーダーから
ブリーダーと飼い主をマッチングさせるアプリやサイトが普及しているので、インターネットで調べてみましょう。
ペットショップと同様に健康でしつけがある程度されている猫と会わせてくれます。
特に飼いたいと思っている猫の種類や性別、性格などを踏まえてブリーダーの方に相談すると、ぴったりの猫を探してくれます。
もちろん、実際に会いに行くということもできますし、仔猫の親がどんな性格な仔なのかもわかるので仔猫が成猫になったときにどんな猫になるのかもある程度想像がしやすくなります。
猫を迎え入れるための費用は?
ここでは、仔猫1匹を飼育するという計算で大体の数字をまとめてみました。
迎える前の準備で必要なアイテム
まず迎える前に必要なアイテムからご紹介していきます。
必要なアイテム | 費用 |
キャットフード | 500円~ |
猫用のトイレ、猫砂 | 1,000~3,000円 |
爪とぎ | 500~3,000円 |
キャリーバッグ | 3,000円~ |
フードボウル,ウォーターボウル | 500~4,000円 |
ブラシ | 500~3,000円 |
おもちゃ | 0円~500円 |
合計 | 6,500~17,000円 |
猫のご飯は「総合栄養食」と呼ばれるキャットフードを与えます。年齢によって種類や値段はバラバラです。迎える猫の年齢に合わせたキャットフードを用意してあげましょう。
また猫用のフードボウルやウォーターボウルは高さのあるものを用意してあげましょう。今では100均でもあるので手軽に準備することができます。
猫用のトイレは様々な種類がありますが、衛生管理の面からみて初心者の方におすすめのものは2段式のものになっているシステムトイレです。自動で掃除してくれるトイレもありますが、費用が10万円にも及ぶのでまずはスタンダードのものでいいでしょう。
爪とぎやブラシは、メーカーによって値段がバラバラです。特にブラシは、馴れていない猫は嫌がることが多く逃げられることもあります。仔猫のうちに慣れてもらうと成猫になっても喜んで受け入れてくれるようになるので、最初の段階で行っていくほうがいいでしょう。
キャリーバッグは、猫を迎え入れる際に必要なので用意しておくといいでしょう。また、部屋で過ごしている間もキャリーバッグに慣らしておくようにすることが大切です。万が一の災害時などに慌てることなくキャリーバッグに入れて逃げることが可能です。
おもちゃは家にあるもので手軽に作ることも可能です。遊んでくれますし、100均やペットショップでも用意することが可能です。
迎えた後必要になる費用
必ず確認することはワクチン接種されているかどうかです。迎え入れる前にしっかりと確認して、もし足りないまたはまだワクチン接種が終わっていないという段階であれば、信頼できる獣医さんへ連れていくことが必要です。
ワクチン接種は受けるワクチンの種類にもよりますが、生後2~3か月を過ぎたタイミングが一般的と言われています。ただし体質や猫の健康状態によっても時期は多少ずれます。
ワクチン・健康診断等の予防費は約13,000円ほどです。ワクチンの種類によっては年に1回行うものもあります。
猫の去勢手術、避妊手術も重要なポイントです。費用は約15,000~30,000円ほどと言われていますが、動物病院によって異なるので、事前に調べましょう。
どのくらいの費用が必要か、大体想像はできたでしょうか?では一か月間の猫の食費やトイ代などを単純計算してみましょう!
猫に必要な一か月間の費用
猫との生活に必要な費用は以下の表にまとめました。
内容 | 費用 |
食費・おやつ代 | 約4,500円~ |
トイレの猫砂代 | 約500円~ |
おもちゃ | 0円~ |
合計 | 約5,000円 |
どの猫もすくすく成長していくためには大体5,000円ほどは必要と言えるでしょう。
おもちゃも毎月新しい物を購入する必要はありませんし、金額がかかる買い物といえば、しっかりとしたキャットタワーくらいでしょう。
猫の性格上どんなおもちゃが、どんな遊びが好きなのかを一緒に生活をしていく中で見ていくと外れを引くことが減っていきます。
まとめ
猫を迎え入れるための費用はだいたいイメージがついたでしょうか?猫に限らずペットを迎え入れるとなると、病院代や食費、トイレ代などかかってしまうのは当然のことです。
愛情をたっぷりと注いであげると猫もちゃんと返してくれます。
猫を飼う意思が固まったら、準備を始めましょう!
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