猫の性格が柄や毛色で違うのはなぜ?年齢や環境によっても変化する!

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猫はわがままで気まぐれ、なつかないと思っている方が多いようですが実際はそうではありません!

そういった猫の性格は柄や毛色によって性格が分かれるようですが、猫の年齢や家庭環境によっても性格に変化があるようです。

今回は猫の柄や毛色で違う理由と、黒猫や白猫などそれぞれの猫5種類の性格をまとめてみました!

猫の性格が柄や毛色で違うのはなぜ?

猫の性格は先天的な要因と、後天的な要因の2つが影響しています。

先天的な要因とは親猫からの遺伝子です。親猫からの遺伝は見た目だけでなく、性格にも影響があると言われています。

人懐っこい親猫であれば仔猫も懐きやすく、純血種の猫であればフレンドリーなタイプが多いです。

後天的な要因は家庭環境や飼い主の性格によるものです。

飼い主が留守の時間が長ければ甘えん坊になりやすく、兄弟猫や多頭飼いの環境であれば1匹は控えめに、もう1匹は活発になるなど要因は様々です。

人間と同じように猫も遺伝子や環境で性格が変わるんですね。

続いて柄や毛色ごとの猫の基本的な性格を見ていきましょう!

猫の柄や毛色ごとで異なる性格

猫によっても基本的な性格は柄や毛色ごとで異なることがわかりましたが、あくまでも基本です。

猫にも十人十色、いろいろな性格の仔がいるということを念頭に置いて見ていきましょう!

黒猫の性格

黒猫といえば、「ミステリアス」「クール」などのイメージがありますが、実際は全く違います。

  • フレンドリーで他猫とも有効的
  • 甘えん坊(特にオス猫)
  • のんびり屋
  • 空気をよく読み頭が良い
  • 好奇心旺盛

黒猫は世界からみても色々な迷信がありますが、日本では「幸運を呼ぶ福猫」と言われています。

白猫の性格

白猫は黒猫と反対の性格をしています。

  • 警戒心が強い
  • 神経質
  • 臆病
  • 人見知り

自然界の中で白色は目立つからでしょうか?特にメス猫の警戒心は強く、飼い主にしか甘えないという傾向があるようです。

オス猫はメス猫よりもマイペースで甘えん坊なんだとか。

キジトラの性格

キジトラは茶色をベースとした黒のしま模様が特徴の猫で、日本に一番多い種類と言われています。ですが、同じキジトラ猫でも毛色のバランスや柄によって性格はバラバラだと言われています。

  • 警戒心は強め
  • 懐くと甘えん坊
  • 運動大好きのやんちゃ猫
  • ツンデレ
  • 気まぐれ

キジトラは猫らしい猫と言えるでしょう。気まぐれやツンデレにやられてしまう飼い主は多いのではないでしょうか?

サバトラの性格

サバトラとキジトラはよく似ていますが、色のベースが違います。サバトラは明るいシルバーグレー色をベースにしたたて模様が入っている猫です。

性格は警戒心が強いタイプと人懐っこいタイプの両極端です。

警戒心が強いタイプ

  • 飼い主には忠実
  • 初対面の人相手には人見知りしがち
  • 神経質で臆病

人懐っこいタイプ

  • フレンドリー
  • 飼い主には甘えん坊
  • 初対面の人相手にも自分から近づく猫もいる

性別で分けるとオス猫は甘えん坊で好奇心旺盛タイプが多く、メス猫は落ち着いていてクールタイプが多いそうです。

三毛猫

三毛猫は白・茶・黒の三色の毛色を持っている猫。海外では「キャリコ」「MIKE」と呼ばれており珍しいタイプの猫だそうです。

  • お姫様タイプ
  • 気が強い
  • ツンデレ感強め
  • プライドが高い

お姫様気質のプライド高めな性格なので、他の猫よりも猫らしさはあります。

ですが、他の猫よりも母性本能が強く、自立心も高いので、初めて猫を飼う人にとっては負担が少ないタイプの猫とも言えるでしょう。

猫は年齢で性格が変わる理由

猫は生後2か月ごろ人間や他の猫と関わったかによってフレンドリーな性格になるかどうかが別れると言われています。

そして生後9か月ころまでには性格のベースができてシニアになるにつれて落ち着いた性格へと変化します。

シニアと呼ばれる7歳ごろからは体力の低下による無駄な動きや行動が無くなり、落ち着いた性格へ変化していきやすいです。

環境や年齢で落ち着いた性格や思考に変化し常に居心地の良い環境を保とうとしるところは人間と似たような感じですね。

まとめ

猫の柄や毛色はあくまでもベースの性格です。飼い主の性格や生活環境によって少しずつ違いがあります。

年齢を重ねるにつれて落ち着いた性格へと変化していくので、小さい猫ならではの活発な時期はたくさん遊んであげたいですね!

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